京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

海を見に行きたいなぁ、ここからは遠いけれど・・・森さん会長やめてホントよかったよ。

 海の近くで育ってきたんですよね。

 暮らしていたところは、海のすぐ隣とかではないんだけれど、海のある街の山の側ではあったから。

 ただ家の近くの小高い丘にのぼると海が見渡せた。

 小学生でも高学年になれば自転車で海まで行くこともできた。僕はずっと海の近くにいくより、少し高いところにのぼって海をみるのが好きだったなぁ。

f:id:bungeling999:20210212082416j:plain

 ところが京都市内からは海が見えない。京都にも海はあるんだけど、とても気軽にいける距離ではないんだよ。

 悩んだときに小さく考えたくはない。いかがわしい教祖に救いを求めるより、海をみて何かを考える方がよほどいいよ。手っ取り早い結論にたどり着いてはダメだと海をみていると思えた記憶がある。

 人間は自然に働きかけて、自然物を加工・利用することで人間社会をつくってきたわけだけど、陸地と違い海は未だ人間の思うがままにならないことを感じさせてくれる場所だからかな。そういう意味では、宇宙は大きすぎるあまりにも、想像ができない(笑)

f:id:bungeling999:20210212082342j:plain

 思えば、子どものころから、何か思うことがあれば海をみるということはしてきたように思う。思春期もそうだったナァ。まぁこれまでいうほど大きな悩みや客観的にどうしようもない災厄がふってきたような人生でもない、それは今もそうで、まわりの人にも、恵まれてずっと生きてきている。恵まれているよ、本当に。
f:id:bungeling999:20210212082355j:plain

f:id:bungeling999:20210212082351j:plain

 海をみるとどんどん大きなことを考え出して、思考があらぬ方向に行き出すこともある。それもまた面白い。

f:id:bungeling999:20210212082405j:plain

f:id:bungeling999:20210212082409j:plain

f:id:bungeling999:20210212082421j:plain

 ちょっと、おかしい話なんだけど、最近ちょっと、この年になって、まさかの中二的思考というか。戦争も、核兵器も、差別も、貧困も、人間がつくりだしたものなんだから終わらせられるし、終わらせないといけないでしょ、みたいな思いが強いというか。世の中に対して「賢く」なる「わかった気になる」、そして「あきらめる」必要はまるでないな、と、そういう思いが強まっている。

 少し年を重ねてきて逆にそう思い出しているというか。まぁ思考としてユヴァル・ノア・ハラリさんの影響なんかもあるんだろうね、だぶん。人の社会をどうあるべきか?ってことを考えることが大事なんだと思うんですよね。

prtimes.jp

 核兵器の禁止条約ができるなんて・・・10年前に思いましたか?僕はまったく思いませんでした。人のまっすぐな情熱は世の中を変えれると思わせてくれた。

 そして森会長もやめました。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」というあの発言で。ああいう会長を辞めさせることはできたことはとても大きい、大事な大事な一歩だと思う。アームストロングが月に刻んだ一歩のような大きな一歩。世界も日本も変化していて、この変化をもっと前にむかせていかないとと思ったよ。

 というとりとめもないブログ(笑)、すいません。