京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

アマプラで映画視聴196「イコライザー2」(7/10)、積極的武力のマッコールさん無双が加速!

アマプラで映画視聴196作品目は「イコライザー2」でした。個人的レーティングは7/10です。圧倒的武力介入で積極平和をつくる、古き良き(悪しき)アメリカのイデオロギーそのものって感じの映画で面白いです。

昼の顔と夜の顔を合わせ持つ元CIA エージェント、ロバート・マッコール。昼はタクシードライバーとしてボストンの街に溶け込み、夜は冷静残虐に悪人を始末していく。彼の“仕事請負人=イコライザー”としての顔は誰も知らない。ただひとり、CIA時代の上官スーザンを除いては。だがある日、スーザンがブリュッセルで何者かに惨殺される。唯一の理解者を失い、怒りに震えるマッコールは極秘捜査を開始。スーザンが死の直前まで手掛けていたある任務の真相に近づくにつれ、彼の身にも危険が。その手口から身内であるCIAの関与が浮上、かつての自分と同じ特殊訓練を受けたスペシャリストの仕業であることを掴む。今、正義の《イコライザー》と悪の《イコライザー》がついに激突する!

というか、このアマゾンプライムのあらすじがストーリーの骨格ほぼ全て。もうネタバレすらできない感じです。無敵のマッコールさん。どうせマッコールさんが勝つということはみている人にはわかりきっているし、ハラハラドキドキはしません。マッコールさんがどうやって相手をボコるかというのを楽しむ映画です。冒頭のトルコにむかうマッコールさんが面白すぎて印象に残ってます…前回とは違い依頼があったら世界中に積極的に出向いて正義の制裁を加える仕事をしているみたいです(アメリカ軍みたい…)。前回は、ホームセンターの店員さんだったマッコールさんは今回はタクシードライバーです。これはもうイコライザーとしての仕事を優先するためなのかな?もうすでに本業がイコライザーですかね?タクシー運転手としても完璧なマッコールさんは、指名で呼ぶ人もいるくらいの人気ドライバーです。そしてドライバーとしても住民としても、街の安全を見守っています。一つの街に一人のマッコールさんがいれば悪人はいなくなるんでしょうね…。今回のたたかいのメインは元同僚のCIAメンバーとのたたかいですが、彼らは前作のロシアンマフィアよりもマッコールさんを追い詰めることはできません。ロシアンマフィアはマッコールさんに傷を負わせましたが、最新装備のCIAメンバーはマッコールさんを傷つけることもほぼできない。ほぼ成すすべもなく殺されます。最後に残った元同僚はちょっとだけ反撃はしますが…勝負にはなりません。まぁこの人ら現役CIAなのでたたかう場所もマッコールさんに「指定」されているようなもんだし、もう仕方ないですよね。表に普通の生活がある金が欲しいだけのCIA対表の生活はフェイクで裏家業が本業のマッコールさん、では最初から勝負にはなりません。あと、前作の娼婦はマッコールさんの無責任な励ましが絶望を助長したからこそ、マッコールさんの武力救済は輝いたけど、今作の黒人少年はマッコールさんの暴力に救われたのはもちろん事実だけど、その後本人に全く関係ないことにマッコールさんのせいで巻き込まれてリアルに死にかけてるから、プラマイゼロやと思う。マッコールさんを単純なヒーロー扱いするのはお人よしすぎる。こいつはほんと素直ないいヤツです。いろいろ調べてますが、いまのところプロジェクターの一押しはこのネビュラの3ですね。コスパ考えるとレーザーじゃない方がいい。