体操服の下に肌着がダメ、という理不尽極まりないナゾ校則が話題です。
これについては、もう論議する必要もなく間違ってます。
学校側は「男性の教師が個別でチェックし、胸の成長を確認できた場合のみ肌着着用を認める」という対策を取った
という部分なんかの気持ちの悪さは性別関係なく、もし自分の子どもや知り合いがいたら…と思うとリアルな恐怖すら感じるルールです。こんなルールが今の時代にあること自体がただただおかしい・・・。
でも・・・
この「それっておかしい!」っていうことって、とても勇気がいるし、かなりおかしなことでも・・・それが習慣になってたり、前からずっとやられていたりすると・・・それを「おかしい」っていうことってとても勇気がいると思う。
僕だってそうで・・・このニュース読んで「こんなおかしなことが・・・」「ありえない」ってすごく思うけれど、自分のまわりのおかしいなと思うこと、もやっとすること、結構スルーして生きているんですよね・・・。例えば自分の子どもがいっている学校で同じことあったら「おかしい」と言うのはやはり勇気いると思う。
だからこのルールに「おかしい」と声をあげた子どもと親はとてもすごいと思います。自分が感じる「おかしい」に気軽に声をあげられる世の中にしたいなと思う。
特定の個人を責めるようなものとか、責任をとれ、とかいうクレームの話じゃなくて、「そのルール」ちょっとおかしくない?「僕はそれはやりたくない」っていうのはすごく大事だと思うんですよね。
そうやって「おかしい」という意見の積み重ねで世の中って少しづつよくなってきたのだと思うし。
そんな話。