アマプラで映画視聴184作品目は「コカイン・ベア」でした。タイトルからちょっとコメディー的なのかなと息抜き的に見てみましたが、スプラッターテイストが強くあまり息抜きにはならずって感じでした。でもわりと面白かったかな。見どころは結構ある映画でした。
麻薬密輸人がFBIに追われ、セスナ機からコカインが入ったバッグを投げ捨てた。しかし、こともあろうに巨大なクマが、その白い粉を食べてしまった―偶然にもジョージア州の森に集った刑事、ギャング、森林警備隊、観光客たちが、大量のコカインを食べて暴れ回る"頂点捕食者"と遭遇したとき、いまだかつてない惨劇が起きる―！
この映画は実話ベース。と言っても実話部分は空からコカインが落とされて、それをクマが食べるというところまで、それは映画みたら普通にわかります。あとは荒唐無稽な話なんで（笑）。しかし、映画のコカインベアはラリってしまい、ウィリーウイリアムズでも勝てないだろう最強ベアーとなってますが、空からコカインを撒いたのも人間だし、クマの生息地に勝手にはいってくるのも人間、クマの子どもたちを怖がらせるのも人間、つまり、悪いのは人間ってことはなんとなく伝わってきます。見ていてクマ、かわいそうだなという気持ちにかなりなってきます。登場人物たちの人生が描かれるシーンもありますが、基本的に何も共感できない話ばかりで、感情移入ができるところはなかったです。最初にも書きましたが映像的にはスプラッターシーンが多くあるのでそういうの苦手な人はパスするのをおすすめします。次は動物ほのぼの系でもみようかな。ディスプレイ買い換えようか迷い中。
