Amazonprimeでの映画視聴81本目は韓国映画の「無垢なる証人」にしました。前回に引き続き法廷映画を連続でみることになりました。
結論から言っておくと★5つ、完璧です。日本と韓国が距離だけでなく、いろいろと感性の近い国であることは間違いなくわかります。たぶん欧米の人は違うのだろうけど…日本人が見る限りではこの映画たぶん「パラサイト」以上です。こういうのが好きなんだよ、こういう映画見たかったんだよ!!!ってやつです。普通に感動できるところもとてもよい。以下アマゾンからの引用
長年、信念を貫いてきたものの、現実と妥協して俗物になることを決めた民主弁護士会出身の弁護士スノ。自身の出世がかかった殺人事件の弁護士に指名された彼は容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者である自閉症の少女ジウを証人として立たせようとする。自分だけの世界に入り込み、まともに意思疎通もできないジウ。スノは事件当日のことを聞き出すために心を通わせる努力を続け、少しずつ彼女への理解を示していくが・・・。
サスペンス要素もあるし、ストーリーはここではいいません。ネタバレしたくないのであまり言えません…
アメリカの法廷と違って、韓国の法廷はおおむね日本と同じです。基本的には証拠が大事です。ただこの裁判は証拠が目撃者の証言のみという設定をしているところがとても面白いところ、したがって目撃者の証言の信ぴょう性のみが問われることになります。まぁそのあたりは冷静に考えると、いやもっと証拠あるやろ、と、突っ込みどころはわりとあるのですが映画にはそういうことを考える暇もなく引き込まれます。自閉症の少女ジウを演じるキム・ヒャンギの演技力もあると思います。とにかく…面白かったので、みんなに見てほしい映画です。見る人をあまり選ばない映画だとは思います。